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計画段階評価の秋田編です。

(2)日本海沿岸東北自動車道(二ツ井白神~あきた北空港)
●担当: 東北地方整備局能代河川国道事務所

●結果: 第1回アンケートの結果、 現道を有効活用して、高速道路を造るに決定。
    【理由】沿線住民の利便性が高いうえ、費用が安価で、早期に利用が可能である。

・1~2月、第1回アンケート実施。
 ①全線別線整備、 ②現道活用+一部別線改良、 の二択。
 http://www.thr.mlit.go.jp/noshiro/k_hap/h22/k_230125_douro.pdf

・その結果、①48%、②52%と拮抗。

・現道案に対して:
(a)住民アンケートでは、事業費が安い、早く開通可能、利便性が高い、環境を守りたいの意見。
(b)企業ヒアリングでは、現実的である。早く利用したい、アクセスポイントが多く便利である。
(c)高校生のアンケートでは、建設費が安い、環境破壊防止との意見。
(d)9市町村長も、低コストで早期整備効果があるとの意見

・秋田県知事も、現道活用案に同意。

・これらを受け、現道活用案に決定。
理由は、
(a)現道活用案は、政策目標の「高次医療機関への速達性の確保」や「リサイクル関連拠点間の速達性の確保」等に対して、全線新設案と同等の効果が得られる、
(b)現道活用案は全線新設案よりも沿線住民の利便性が高いうえ、費用が安価で、早期に利用が可能であり地域のニーズに答えられる
http://www.thr.mlit.go.jp/road/ir/shouiinkai/pdf/110825/06_siryou4.pdf

・なお、東北局は8/24、日本海沿岸東北自動車道(遊佐~象潟)、及び日本海沿岸東北自動車道(朝日~温海)の計画段階評価を行うことをプレスリリースしている。
http://www.thr.mlit.go.jp/road/ir/shouiinkai/pdf/110825/08_siryou6.pdf

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個人的印象
・震災復興を抱える東北では、事業費を抑えて、早期利用のニーズを重要視した印象を受けた。

・予算が重要と言うのは国交省の本音のように思う。
北海道は全線別線整備が圧倒的多数だったにも関わらず現道活用案を決定。
東北は拮抗していたが、早期利用、低コストを考え、現道活用案になっている。

・東北のケースは、中部横断自動車道(長坂-八千穂)に似ているように思うが、
決定的に違うのは、各市町村の首長、それに県知事の態度。
それと、私たち山梨側は、国道の改修を望んでいることである。
地元首長の同意さへあれば、国道141号の改修案は通ると思うが・・・。

長野側は高速道路、山梨側は現道活用整備案という選択肢をアンケートに追加してもらいたい。

・中部横断自動車の第2回アンケート案では、案①(全線別線整備)で2,100-2,300億、②(旧
清里道活用)で1,950-2,150億、③国道141号改良で1,300-1,400億と見積もられている。
 ちなみに東北は①(全線別線)500-600億、②(現道活用)200-300億か400-500億と示されている。
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