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この高速道建設が本当に必要かどうかを評価するシステムが民主党になってからできたのですが、
評価する委員会が社会資本整備審議会道路分科会 関東地方小委員会です。

議事録を読むと、なかなか興味ある発言や、よくぞ言って下さいましたという発言があります。
http://www.ktr.mlit.go.jp/road/shihon/road_shihon00000068.html
大拍手したい発言を赤字で、また事務局(国交省)の興味ある発言やえっ?と思うところを青字にしています。

この小委員会は8名の学者、経済関係者、市民団体の委員で構成されています。
以下は平成22年度第1回目(平成22年12月2日)議事録の抜粋です。
(平成23年度第1回目(平成23年7月7日)の議事録は、明日のブログをごらんください。)

----------------------以下議事録抜粋
○牧野委員
 だとすれば、新しい病院という代替の案ということについて、千葉県ではドクターヘリとか、福島のほうではドクターカーとかという仕組みがあるようですけれども、そのようなことも、30分以内に搬送するというところに寄与する制度としてあるのではないかなとちょっと思いました。

○小濱委員
 今ここで課題が4つ上がっていますでしょう。災害時の代替輸送の話と、新鮮な農産物を配達できないという話、それから、今の医療機関へのアクセスの問題があって、あとは隣接地域への移動と4つ上げていますけれども、この4つの課題というのは正しいんですかね
 というのは、今話題になっている、医療機関へのアクセスが不足しているとおっしゃっているのは、地元の方々にちゃんと聞いて、こういうニーズが出てますか。そこをお伺いしたいんですけど。

○事務局
 我々がこの資料をつくり込むプロセスの中で、地域の方に聞いた意見というのは、市役所を通じて聞いているとかということですので、必ずしも正しくはないのかもわかりませんけれども、こういった不安はあるとは聞いたということでございます。ただ、先ほど来の議論にありますとおり、この課題の設定がまさに正しいのかどうかということも含め、アンケートをとっていく中で明らかにしていかなければいけないのかなと思っております。

○小濱委員
 差し出がましいのですが、僕は、この辺をフィールドにしているんですけれども、ことしも夏に北杜市のほうに入ったんですね。地域の皆さんにサンプル調査をしたんですけれども、こういう課題が上がってこないのね。もっと違う課題が上がっています。 ですから、怖いのは、今、一番最初の入り口じゃないですか。そのときに、行政の皆さんが、私たち委員に対してこういう地域の課題がありますよと提示をされる、その出し方が、行政内部で検討されている、一方的な見方だったりすると、今みたいな話が出てくるのだと思います。本当は地元の人たちはそんなに医療機関について困ってない。長野県の医療方針もあれば、山梨県の医療方針もあって、これは結構充実しているんだということが背景にある場合、私たちが勝手にこれが地域の課題だと思い込んで、じゃあこの課題をどう解決しましょうかと、一生懸命道路的に考えていっても、結局、さっきフローをみせてもらいましたけれども、上がったものが地域の課題を解決しないという場合が起こり得るのではないかと思って、ちょっと不安だったんです。ですから、地域の課題を出すときの根拠とか、あるいはその方法については、分科会長なり委員長と相談なさって、ある程度客観的な指標をもってこないとまずいかなという感じがしています。僕は、地元だし、地元をことしも調査したという感覚からいうと、少なくとも医療機関に対する不安はなかったように思います。

○久保田委員
 地域の意見の聴取に関連してですけれども、これが調査中路線ということは、多分地元の方もご存じなわけですね。そうだとすると、地元の中に、反対・賛成両面から、ある種の意見分布が存在する可能性があるのではないかと思うのですが、それに対してこの聴取をすることがどういう影響を与えるとお考えになっておられるか。聞く内容とか聞き方にもよるんだと思いますけれども、地元にある種の影響を与えることになると思うのですが、その辺はどのようにお考えになっていますでしょうか。
 例えば、早く来てほしいと思っておられる方からすると、代替案の調査が来たけど、ちょっと心配だなと思うかもしれないし、逆の方もいるかもしれないし、その辺、どういう方にどういうことを聞くかというのは、対地元との関係がちょっと気になったんですが。

○事務局
 賛成される方が多数いて、ご要望もよく承っていると。反対されている方がいないと言い切るつもりはありません、反対される方もいるかもしれませんという状況の中で、意見を聞いて、このような取り組みが進んでいるということが伝わるということ自体が、地域の皆様からすると、自画自賛してはいけないのですが、恐らくお喜びいただくのではないかという実感があります。ただ、代替案の内容によっては、想像しているものと違うということで、先生ご指摘のような反応をされる可能性はありますけれども、いずれにしても、そういうことも含めて計画段階評価ということで透明性の高いプロセスで決めていこうということなので、地域の皆さんが嫌がるからその案は出せないといったら、多分、取り組みとして不完全なものになってしまうのではないかと事務局としては思っておりますので、それは出すべきものであれば出していきたいと。どのような案なのか、絵のないところではなかなか議論がしにくいのですけれども、アンケート調査の対象にはしていくということだろうと思っております。

○久保田委員
 なるほど。ということは、これは試行といいながらも、かなり大きな一歩を踏み出すということになりますよね

○事務局
 はい、手続の一環、全体の手続の中の1つになっているということだと思います。

○久保田委員
 わかりました。
----------------------以上

アンケート結果を踏まえた後の委員会の議事録は明日のブログに。
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