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昨年12月、突然、公共工事を開始するのに、それが妥当かどうかを評価する評価委員会が開かれると発表され、その最初の俎上にのったのが、中部横断自動車道 長坂-八千穂間(34.5Km)です。

日本海と太平洋を結ぶという中部横断自動車道が計画されたのは、1987年。

評価委員会の開催が発表されたその翌日の12月2日に第1回目が開かれ、
第二回目も記者発表の翌日の1月20日に「計画段階評価」が国交省で行われました。
  http://www.ktr.mlit.go.jp/road/shihon/road_shihon00000069.html
  5の資料2 (48ページ!)をごらんください。

これについて、下記のような内容の要望書を、有志の市民団体で、国交省の評価委員会の委員に出しました。

●中部横断自動車道建設の「必要性検討の仕方」と、「建設」への疑問と危惧
【1】地元住民へ情報開示と、意見聴取が不充分であること。このことについて、山梨県も北杜市も地元住民への説明及び意見の聴取は一切していない。住民参加なく、計画の必要性の検討が行われている。このような検討の仕方及び建設への疑問と危惧があります。
【2】自然環境と景観の、中部横断自動車道建設による破壊に関する疑問と危惧
建設による、自然と景観の破壊という将来に亘る「負荷」と、「便益」とのバランスについて、充分な検討と討議が行われているのか、という疑問と危惧があります。
  ・北杜市の観光施策と矛盾し、阻害要因となることへの疑問と危惧。
   ・八ケ岳南麓の固有の魅力、観光資源の喪失の危惧 (景観、豊かな自然、)。
【3】中部横断自動車道建設のメリットとして挙げられている地域振興についての疑問と危惧
・通過型観光地になることへの危惧。
・地域分断に対する危惧。
・救急医療の迅速化や、災害時の代替道路の確保というメリットへの疑問。
【4】 費用対効果、及び財政負担に関する疑問と危惧
  人口や車台数の減少など、変化の予測など効果算定の検討方法、また、自然や景観の破壊の貨幣価値換算、そして、財政負担に関しての疑問と危惧。
 
●要望事項
○ アンケート実施前に、住民に情報を開示し、説明を行うこと。
○ 地元住民の意見を聞く場を設けること。
その意見の聴き方は関東地方整備局の庁舎内での会議だけでなく、地元の個人や団体が地方小委員会に対して直接表明する場を設ける等、多様なルートを保証すること
○ 市民参加による評価と市民主体による判断の実施をすること
  ・必要性検討段階からの市民参加
  ・アンケートの設問設定への市民参加
  ・市民を主体の、建設必要性の有無の判断
  ・建設のメリット、デメリットの判定を、中間的な第三者の立場からの判定の追加
  ・複数の候補ルートでの、環境アセスメント
  ・環境アセスメントへの市民参加

以上が要望の概要で、これに、詳細をA4-4枚を、国と評価委員に送付致しました。

要望は、「八ヶ岳南麓エリア(八ヶ岳PAから野辺山あたりまで)」部分に対するものであって、
現在建設中の双葉以南や、長野県内の道路については言及していません。

八ヶ岳南麓の最大の魅力ある地域を壊してしまいそうな中部横断自動車道。
未来の世代に引き継ぐため、私たちは、真剣に考えていく必要があります。


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