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山梨県の高速道路推進室の要望を受け、5月に清里観光振興会(清里の観光業者の団体)が
中部横断道の建設についてアンケートを実施したのですが、
その結果は、88%が建設反対!・・・清里の良識が示されました。

清里の観光にメリットがあると幻想を言い続けて高速道路建設を正当化しようと
する促進派と行政側の強力な説得にもにもかかわらず、この結果です。

清里で観光事業を営む人たちの88%が反対しているのです。
建設賛成はわずか7%。
この結果は重くあるべきです。
それでも、白倉市長、国は突き進もうとするのでしょうか!

●アンケート結果  (総回答数 152)
  A案賛成、4
  B案賛成、7
  どちらともいえない、7
  建設反対 134
   ・詳細はこちら


5月1日に、突然白倉北杜市長が、B案をよしとする提案を国に出し、
さらに、5月26日には高速道路整備促進期成同盟の支部長として、市長自らが
長野側の推進者にも呼びかけて建設推進の総決起集会を開いて気勢をあげました。
まるでこれらを地元の総意として、国も一緒に、ごり押しの地ならしを作っている様相です。

そんななか、出てきた観光地清里の人たちの88%の反対。
中央自動車道から分岐して長坂、大泉、高根(清里)を通って長野県に至る山梨側は
どこも反対なのです。
高速道路が地域に不要なことは明らかです

山梨側の八ヶ岳地域だけでなく、長野側の人にとっても、もっとも効果ある策は、
脆弱な国道141号を安心して走れる国道に改良することです。


30年前の悲願を実現しようと市長以下声高々に気勢をあげている人たちは、現状の変化を無視し続けています。
高速道が地域活性化をもたらさないことは、今では明らか。
反対に、延伸された地点は通過点になり地域経済にダメージを与えることが知られています。

さらに、重要なことは、「景観と自然」を基盤にして、ここの地域経済は成り立っています。
そのど真ん中に、景観と自然という大切な資源を壊す高速道路を作って、
どうして地域活性化になるのでしょう。
この地域の道路のインフラは既に充実しています。 

今日本は、世界でもまれにみる債務大国で(GDP比約250%)、借金のツケは次世代に回っていきます。
その次世代は人口減少に転じ、自動車離れも進んでいるこの現実を考えないで、30年前からの悲願だ、「日本海を見たい」からという理由で、高速道建設を推進するのは、あまりにも無責任ではないでしょうか?
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国土交通省が主催のこの意見交換会は、中部横断自動車道(長坂-八千穂)の計画について、住民、事業者、行政の意見を聞く会議です。
しかし、アンケート結果から「高速道路の整備が有効であると考えられる。」と思われるが、
「一方で一部地域において「環境・景観の保全」に対する根強い意見が依然として
見受けられること等から、今後、高速道路の整備を基本的な方向性としつつ、
追加的なコミュニケーション活動を実施したうえで、関東地方小委員会の
最終的な評価をとりまとめる」、という趣旨で開かれます。
 まあ、最初から「高速道路建設ありき」方向で、追加的なコミュニケーション活動を実施したというアリバイ作りのものと言えますが、その進め方は以下の通り。

なお、住民代表と傍聴者は公募でしたが、土曜日に新聞折り込みを入れ、
2日後の月曜日が閉め切りという、住民無視のものでした。

●意見交換会の進め方

意見交換会の参加者:合計12名
  首長   3名 (北杜市、佐久市、佐久穂町)
  住民代表 3名 (北杜市1, 長野 2)
             (応募数25名:山梨 11、長野14)
  事業者  4名 (長野トラック協会、北杜市商工会、
              佐久広域連合消防本部、筑摩バス)
  地域団体 2名 (レインボーの会、中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会)

コーディネータ: 井上赫郎(かくろう) (石田委員長の推薦)
            世田谷区太子堂地区などのまちづくりに携わる。
            早稲田大学芸術学校非常勤講師、NPO法人SAHS理事、

傍聴者: 計24名 (北杜市14名、長野10名   応募数54名) 

発表方法: 2つのテーマ「環境・景観の保全」「旧清里有料道路の活用」
      テーマ毎に各自が3分づつ意見発表し、質疑応答(計6分の発表)

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以下は、意見交換会についての事前説明での質問などです。

●意見交換会後は?
小委員会が、意見交換会の意見を検討し、次回で結論を出すか、更に検討が必要かを決めるだろう。

●計画段階評価のとは
・この計画段階評価は、高速道路の建設が必要かどうかを聞くためのもの。
 つまり、まだ高速道路建設をするかどうかは決まっていない!

 今までならルートを決めて、アセスメント実施段階で、初めて住民に発表していた。
 そのため、いろんな問題が起きあがった。
 そこで、その前の段階で、住民の意見を聞くというものである。

 この方式は、アメリカで行われているもので、日本では初めての試みである
(3箇所の道路建設が取り上げられ、2箇所はすでに結論がでている)。

 HPで、議事録の公開、アンケート結果の公表なども、初めてのこと。
 国交省にも経験がなく、試行しながらやっているため、オープンハウスの方法なども、
 もっと工夫が必要であった。
 
 ・会)この評価方式は、すばらしいものなので、是非、住民の意見を聞いた成功例にしていただきたい。

●景観の観点は?
・景観の価値の認識、世の中の状況も、ここ数年でかなり変化している。
 今では景観の観点から検討することも重要との認識が醸成されているだろう。

・なぜ、八ヶ岳PA周辺からのルートに決まったのか、過去の資料を調べて経緯を明らかにする。
 会)このルートを決めた頃の20前と比べ、地域の状況は一変し、
  今では、別荘や新住民の居住地域となっているのはご存じか。
  影響を受ける家屋軒数はもっと多くなるのではないか。

●旧清里有料道路について
(会)旧清里有料道路を利用するルートは、最高速度+急坂+急カーブ、環境破壊、観光業マイナ
ス、長野側にも遠回りで不便のデメリット4点が揃っており、大変危険であるという認識は?

(会)旧清里有料道路を高速にするというのが、県の負債処理のためだと言われているをご存じか?

●着手すれば止まらない!
・高速道路建設が決定されれば、おおよそのルートを決めアセスメントを実施。それに2-3年かかる。 アセスメントで住民の意見を聞くなどして、着手になる
  
・ 着手から工事完成までは、平均10年。
  着手すれば、工事は止まらない!!!。 

以上
2回目アンケート結果を待っていたら、ブログの更新が久しぶりになりました。

4月12日に、2回目のアンケート結果を踏まえて審議会が開かれた。
そこで、高速道路の整備の声が大きいので、高速道路の整備が必要との結論をしたのです。

しかし、地元には反対の声も多いので、高速道路建設を前提に、新設(アンケート第一案)と一部清里有料道路利用の高速道路建設(同 第二案)の二つの案で、地元の住民の意見を聞く場を設けたいと。 これも9市長(推進派)と住民代表で、しかも高速前提では、話にもならない。

しかし、アンケートの回答をよく見ると、強引に高速賛成を導き出そうとしている。

だいだい、沿線住民の意見を聞くといいながら、沿線ではなく、既に高速道路が開通している小諸市と佐久市まを含んだアンケート自体おかしい。 
しかも、これら小諸市と佐久市の世帯数は、長野県側全体の8割以上を占める。
直接関係ないこの2市を含めることで、国は強引に高速建設の票を導きだそうとしたのだろう。

この小諸市・佐久市を除いた戸別配布の回答数は、北杜市が2958通、で長野沿線6町村が1944通である。
この戸別配布に、PAや道の駅などの留置配布、WEB回答を加えると、高速反対意見は少数であるというのはおかしい。

さらに、高速や国道141号の改良案についてどう思うかという質問を記述式で求めていながら、
反対かどうかの集計は、記述式だから、しないというのである。
国交省のHPに発表した内容は、これらについて意見を述べた数を%にしたもので、
高速が必要かどうかの%では全くない。

●生データがHPに発表されています。
「第2回コミュニケーション活動結果(頂いたご意見)」というところを見てください。
http://www.ktr.mlit.go.jp/road/shihon/road_shihon00000078.html

例えば、WEB回答者の賛成と反対を見ると: (総回答数3,521名>
 賛成  755
 反対 2,479(内、「案3」や「整備なし」といった選択肢を選ばずに「高速反対」
        というコメントだけを明記した人=422名)
 不明  287

こんなに、反対が多い。 

反対は少数意見と無視して、高速建設を強引に妥当としようとする
国交省のやり方はおかしい。

災害時の避難路なら、国道にバイパスを作ればいいではないか。
清里有料道路は、急坂で通常でも危ないと感じるところ。
しかも下ってきた所で90度のカーブで渓谷にかかる橋に入るなど、
だれが運転しても、高速道路にはありえないような危険なところ。

そんな納得いかない、アンケートに対して
中部横断自動車道八ヶ岳南麓の会は、国交書へ要望を送付したそうだ。
他の団体も、地域住民の声を無視した国交省に対して、声を上げ始めている。
中部横断自動車道に反対の個人署名がなんと、3925名も集まったそうです。

署名簿
素敵ですね。こんな署名簿。
受け取った役人さんたち、どんな顔をするのか、見たいものです。
それにしても、凄い行動力、レインボーの会のみなさま、お疲れ様でした!

集めた期間は3週間あまりでした。
その間に、横に縦にと署名用紙がどんどん回って、
いろんな所で署名が集まっているのがわかりました。
そして結果は、なんと3925名。 みんなの予想を大幅に超えた数。

北杜市議員は、武田信玄の頃からの悲願だとか、
30数年かかってやっと実った高速計画だからという理由で賛成しています。
社会情勢の変化、確実な赤字路線で未来に借金を残すことなど
まったくお構いなしです。

そんな北杜市議会や山梨県に任せておけないという、住民や八ヶ岳を愛する人達の
危機感の現れがこれだけの数を集めたと思います。
 

北杜市の事業者は、高速道路に反対です!という声を届けようと
賛同者を集めていましたが、なんと2週間ほどの間に、
164の事業者が集まったそうです。
164事業者の連名で、北杜市の事業者は、高速に反対であるという声を
国に届けたそうです。

届けた先は、中部横断自動車道(長坂ー八千穂)の関係者である
 社会資本整備委員会道路分科会 関東小委員会 の委員8名
 国交省関東地方整備局 道路部の担当部課長など

「世界一流の眺望景観、豊かな自然、雄大さ、広々とした田園風景、湧水、広大な星空、静寂さなど数限りない魅力が八ヶ岳にはあります。これらの魅力が、移住者を呼び、観光客を惹きつけ、この地域を良質の別荘地にしていると、事業者の誰もが理解しているところです。重要な事は、人が訪れたいと思う「環境」を作ることです。八ヶ岳で事業を営む事業者として、日本の財産であるこの眺望景観と自然を守り、次世代に引き継ぐ責任が、私たちにはあります。

私たちは、高速道路建設に、反対します。 
そして、国道141号の改良を強く支持いたします。」

本当にその通り。ごもっともです。
良識ある事業者の人たち、応援します。
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